職場環境における「道具」を考える

もうすぐ32歳を迎えるにあたって,色々と健康について考えるようになりました.

食事,運動,睡眠などなど.

 

「職場」は一日の大半を過ごす場所です.そこでの生活が健康に大きな影響を及ぼす事は間違いありません.最近は,職場環境における「道具」について考えるようになりました.

 

机,椅子,テーブル(ティータイム用),コーヒーメーカーなど,健康に何らかの形で影響を与える道具は沢山ありますが,今注目しているのは椅子です.というのも,僕は腰痛もちでして.2年前,腰痛で動けなくなった事があったのです.偶然腕のいい整骨院の先生に出会い(5つ整骨院はまわりました.その五軒目),窮地をしのぐことはできたのですが,今でも腰痛予防に対しては割とデリケートです.

今回は,椅子を通して腰痛予防について考えてみました.

 

この写真は,一般的な椅子.デスクワーク用に割り当てられた高さ調節可能なものです.(ちなみにこれは橋爪氏の机です)

これを,スタンダード型デスクチェアーと勝手に命名しましょう.

Takao Chair
    

2つ目の写真は,長時間読書用&リラックス用のソファーです.さすがに研究費では買うことができませんので,自費で買いました.読書も数種類に分類することができますが,その中でも内容をノートなどにまとめる必要がない読書をする場合はこのソファーを使います.また,ちょっと横になりながら本を読むこともできます.

これは,リラックス型チェアーと呼びましょう.

          
          

そして,今回新しい取組として取り入れた新しい椅子がこれ.

バランスボールです.これは研究費で....と言いたいところですが,これも自費です.空気入れつきで990円.

健康促進型チェアーと勝手に命名します.

スタンダード型とリラックス型チェアーとの大きな違いは,この椅子自体が健康に直接的に影響を及ぼす可能性がある点です(ほんまかいな).

 

残念ながらCiNiiで検索したところまだ「バランスボールのオフィスワーク利用」と「腰痛」の関連性について論じた論文を見つけることはできていません.

とりあえずは,自分の身体で実験したいと思っています.

 

ちなみに,導入初日の感想は......

 

1.常に腰が伸びた状態を維持することができている.

2.でもその分疲労感はある.

3.リラックス型チェアーとの併用が必要

4.身体が慣れた時には割とビシっと引き締まった腰になっているかもしれないと妄想したくなる

 

 

ですかね.

 

皆さんは,どのような方法で身体をケアしていますか?

いつまでも若いと思っていたら,大間違いですよ.そう,そこのあなた.

ふふふ.

 

では.また,結果を報告したいと思います.