お久しぶりの,Dobrý den

プラハ城
プラハ城

今日の午後は,東京でT先生に会いました.

 

T先生は,僕がプラハ日本人学校中等部に在籍していた時に担任を2年間してくださりました.

まさしく,久しぶりのDobrý den.

ま〜,色々な先生方にお世話になってきた僕なんですが,T先生は特に印象に強く残っている方の一人です.

 

当時,僕は現地のアイスホッケーチームでプレーしていたのですが,試合の時には応援をしにきてくれました.

日本の中学校に通った経験のない僕に,前任校の生徒たちとの奮闘記を楽しそうに話してくれました.

「カメレオン」という奇妙な名前の学級通信を発行して,熱いメッセージを届けてくれました.

 

今日お話を聞くと,T先生は日本に帰国後に海外の大学院に進学し,Ph.Dまで取られたそうです.当時,30代も後半にさしかかった頃の決断だったそうです.

 

今思えば,「チャレンジする精神」の重要さについて,僕はT先生から多分に影響を受けた気がします.授業の内容は正直全然覚えて無いのですが,ホームルームや生徒会の活動の時にくださった言葉は沢山覚えています.自分を大切にすることは,自分のやりたい事に正面から向き合い,失敗を恐れずにチャレンジをする事.日々受ける指導の中でそうった精神が少しずつ身に付いていった気がします.

 

こうやって自分を支えてきてくれた「先生」の重要性を考えると,「先生としての自分」も学生に何かを還元する必要があるなと思います.

 

大学生の成長に,少しでも寄与できるよう,しっかり研究して,しっかり授業準備して,春学期に望みたいですね.