わかっちゃいるけど始まらない:イベント先行型学習の挑戦

来週は,

 

田中萬年(2013)「職業教育」はなぜ根づかないのか–憲法・教育法のなかの職業・労働疎外.明石書店

 

を輪読する研究会を開催します.

 

今回は,自分の研究にがっつり関連している訳ではないのですが,色々と勉強したいという気持ちから,この研究会を開催するに至りました.

 

メンバーは山形大学の先生方が中心ですが,大学外からテレビ会議で参加される熱心な先生もおられます.

 

4月に入り,授業も始まると毎日がせわしなくなります.僕の悪い癖なのですが,ついつい目の前にある仕事にばかり高い優先順位をつけてしまい,それにほとんどの時間と力をつかってしまいます.

 

もちろん優先順位の高い仕事に尽力する事は大事なのですが,気持ちとしては30代の間はあまり的を絞りすぎず,幅広く勉強したいと思っており,業務外の勉強が重要だと思っています.

 

そこで,今挑戦しているのが意図的に研究会を開催して,勉強せざるをえない状況を作ってしまおうという「イベント先行型学習」です.

イベントを先行して作ってしまい,勉強せなやばい!という追い込みを自らかけるわけです.

 

この効果がどれほどののもなのかはわかりませんが,やり終わった後は満足感があるはずです(少なくとも今まではありました).でも,すぐに気持ちはどんどん下がっていってしまいます.

だから,常に気持ちに先行してイベントを意図的に作ってしまうのです.

 

来週の研究会が終わったら,別のものを企画しています.

 

そうやって,どんどん自分をコントロールしなければ,僕は勉強できません笑

勉強したいし,勉強しなけりゃならんとわかっていますが,始まらないんですね.なかなか.

 

ということで,今日はレジュメ作成を頑張ります.