ファシリテーターたちの苦悩

「人間はいかに学ぶのか」という授業では,単に講義をするだけでなく,ディスカッションの時間も設けています.

 

ただ,学生数は251名と多いため,皆に発言の機会があまりありません.学生の要望もあり,今週の授業は6部屋に分かれて徹底討論をしようじゃないかという話になりました.

 

で,ファシリテーターを18人募って各部屋に3名ずつ配置しました.

今週はファシリテーションの準備をしており,僕もコミュニケーションツールであるLINEに入れてもらったわけですが,これがまた結構面白い.

 

今回は学校知に関する論文を輪読するんですが,結構難しいにも関わらず,真面目に取り組むんですね.これが.いや,まぁ授業なんで真面目に取り組むのはあたりまえなんですけど,真剣に向き合ってる学生に関してはそれがヒシヒシと伝わってきます.

 

今回は,受講生の中でも,一番学べるのは一生懸命やったファシリテーターなんだろうなと思います.是非その機会をいかしてほしいもんです.

 

状況的学習とか,実践共同体などの概念理解に少しでも役立てばいいな.

 

 

僕はムードメーカーに徹する笑