2021年リフレクション

2021年が終わります.

 

2021年は公私共に大きな変化が生じた年でした.

公の部分では3月頃から学内業務で新たな取り組みが複数始まり,様々な人たちと連携しながら進めることとなりました.授業は昨年度が完全オンライン授業だったのに対し,今年度は対面授業もいくつか再開し,オンラインと対面の両方の授業に対応しました.研究ではいくつかの学校は訪問することができるようになり,オンラインと組み合わせて調査を行いました.

 

上手くいったこと,そうではなかったこととありますが,総合的に考えると良い経験ができたなと思います.特に,

 

・どの領域の勉強が不足しているのかがわかったこと

・批判には「良くなることに繋がる批判」と「単なる自己満足のための理不尽な批判」がある

 

の2点を経験の中で感じることができたのは個人的に満足しています.

 

学内業務に関しては成果を判断しにくいのですが,研究については自分が研究代表者として取り組んでいる科研で発表した研究が,日本教育工学会研究奨励賞を受賞し,目に見える形で成果となりました.この研究課題に関してはまだまだ発展途上で,後数年かけて一歩ずつ前進していきたいと思っています.正直ここ数年はこれまで頑張ってきたことの成果が後からでてきているだけで,来年は成果を出すべき1年だな〜と思っています.

 

今年は日々の思考を全てEvernoteに記入しておりオープンにしてこなかったのですが,来年はこのwebに載せることができるように書き換えて,公開していこうと思います.